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沖縄旅行はいつがベスト?台風が少ない月を【徹底解説】

沖縄シーサー

「せっかくの沖縄旅行なのに3日間ずっと雨」そんな声、実は少なくありません。

晴天率は49.7%と晴れの日が意外と少なく、台風接近数は全国トップクラス。でもある月を選ぶだけで、晴天の下で思いっきり沖縄旅行を楽しむことができるんです。今回は沖縄旅行のベストな月、おすすめの観光スポット、台風が来た際の対処法まで隅々までわかりやすく紹介していきます。

目次

過去5年沖縄への台風の接近数

気象庁沖縄地方への台風接近数

参考元>>気象庁|沖縄地方への台風接近数

沖縄では6月から10月にかけて台風が近づくことが多くなります。特に7月中旬以降から台風が増え始め、8〜9月が最も台風の接近数が多くなっています。また6月は比較的台風の接近数が少ないものの、油断はできません。

【結論】沖縄旅行で台風が少ないベストシーズンは4月

沖縄の景色

4月はうずりんと言われ、平均気温が21.5度。暑さや寒さの心配がなく快適に過ごす事ができます。また、台風の心配がなく、天候が安定しているため、雨風の心配もほとんどありません。

加えて、4月中旬の平日なら航空券のチケットが安く、旅費を抑える事ができるのも嬉しいポイントです。

さらに海開き直後の透明度の高い奇麗な海を見ることができ、4月上旬はホエールウォッチングでザトウクジラの親子を観察する事ができます。観光客も少ないため、観光地の混雑の心配もなく、ゆったり観光する事ができるでしょう。

強い紫外線には注意が必要ですが、帽子と日焼け止めなどの紫外線対策をしっかりしていれば問題ありません。

【4月の沖縄】絶対行きたい観光スポット4選

ホエールウォッチング|90%の確率で出会える感動の体験

沖縄のホエールウォッチング

ホエールウォッチングは冬から春にかけて見ることができます。この時期には沖縄の海にやってきたザトウクジラの親子を間近で観察できます。  

沖縄本島や座間味島などから毎日のように船が出航しており、クジラの遭遇率はなんと90%以上。中でも座間味島沖ではクジラが豪快にジャンプする姿が見られることもあります。

おすすめのホエールウォッチングツアー

ツアー予約サイト料金
【全額返金付き】ホエールウォッチングツアーhttps://experiences.travel.rakuten.co.jp/experiences/36287?scid=we_not_okinawa-whale大人 6000円

子供 5000円

【遭遇率100%】大迫力のホエールウォッチングたっぷり1日コース

https://okinawatour.world-tours.jp/plan/whalewatchingoneday615
大人 11000円

子供 8000円
【少人数制】ホエールウォッチングツアーhttps://okinawatour.world-tours.jp/plan/whale-watching119一人 6600円

琉球海炎祭|日本一早い花火大会で感動を一足先に

沖縄琉球海炎祭

沖縄の琉球海炎祭は4月に開催される日本一早い花火大会です。1万発の花火が音楽とともに打ち上げられます。沖縄ならではの雰囲気を感じながら春の夜を楽しむことができ、カップルはもちろん家族でも楽しめるイベントになっています。

開催場所地図開催時間花火チケット料金
那覇市宜野湾海浜公園https://maps.app.goo.gl/EMNzFrwKgmcNwDtP815時30分〜19時大人 4400円
中人 2200円
小人 無料

*2025年10月時点の情報になります。花火のチケットの料金など変更になる可能性があるので詳しくは琉球海炎祭公式サイトをご覧ください

ガーデンプール|沖縄最大級!温水プールで春先からリゾート気分


沖縄オリエンタルホテルリゾートスパのプール

オリエンタルホテルリゾートスパにあるガーデンプールは沖縄最大級のガーデンプールです。  

ホテルに宿泊していなくてもプールを楽しむことができ、一部エリアでは温水を提供しているため、いち早くプールを楽しむことができます。ホテル内にはレストランがあるため、一日中楽しむことができるのも魅力です。また、夜にはナイトプールが行われており、沖縄の夜をロマンチックに盛り上げてくれるでしょう。

場所地図 時間料金
オリエンタルホテルリゾートスパhttps://maps.app.goo.gl/zJ68jReqHZcUPYGk97時〜22時大人 7000円
小人 3500円

*2025年10月時点の情報になります。詳しくは営業時間や料金など変更になる場合があるのでオリエンタルホテルリゾートスパ公式サイトをご覧ください。

美ら海水族館|定番の観光スポット!沖縄の海を丸ごと体験

沖縄の美ら海水族館

美ら海水族館は沖縄北部にある人気の観光スポットです。屋内でも楽しめるため、天気が悪くても楽しめるのが特徴です。美ら海水族館は「沖縄の海と出会い」をテーマに自然豊かな沖縄の海を再現しており、ダイナミックな黒潮の海とサンゴの群れを見ることができます。また、イルカのショーも行われているため老若男女問わず楽しめるのも魅力の一つです。  

さらに国内でも4つの水族館でしか見ることができない人魚伝説のモデルにもなったアメリカマナティと出会えるのも嬉しいポイントです。

場所地図時間料金
美ら海水族館https://maps.app.goo.gl/VocBgosrFathT9TA68時30〜18時30分大人 2180円
中人 1440円
小人 710円

*2025年10月時点の情報になります。詳しくは営業時間や料金など変更になる場合があるので美ら海水族館公式サイトをご覧ください。

【4月の沖縄】おすすめの持ち物と服装

沖縄の4月は最低気温が19度で寒さを感じることはあまりなく基本的に日中は半袖で過ごすことができます。ですが少し肌寒いと感じる場合もあるため薄手の長袖を一枚持っておくと安心です。また紫外線が強いため日焼けどめと帽子、サングラスがあると良いでしょう。

また海に行く場合は海水の温度が22度と少しひんやり。長時間海に入るのにはまだ少し早い時期です。海水浴をたのしむ場合は水着の他にウエットスーツを用意すると寒さを感じることなく楽しめます。

【4月以外なら?】台風が少ないおすすめの時期

沖縄のシーサー

10月上旬

10月上旬は台風終盤でタイミングを選べば台風を避けることができる狙い目の時期です。  

日中の気温は25度前後で夏並みに温かく、海水の温度は27度前後と温かく、海水浴やダイビングにも適しています。また、この時期の宿泊施設はピーク時より40%ほど安くなっているのも嬉しいポイントです。  

ハロウィンのイベントや秋祭りなどの季節の催しも行われており、晴天時には「年間でもっとも美しい」とされる沖縄ブルーの海と空を堪能できます。  

5月下旬

5月下旬は梅雨の時期でありながら中休み期間の晴天率が高い穴場の時期です。  

気温は27度前後と夏の沖縄を十分に体感できる暖かさになっています。また、格安航空だと5,000円と圧倒的に旅費が安いのも魅力です。観光地の人手が少なく、渋滞や施設での待ち時間でイライラすることがほとんどありません。  

短期間の雨が降ることはありますが、沖縄のスコールは30分程度でやむことが多いため、少し雨宿りすればすぐに外出できます。雨上がりの虹と沖縄の青い空のコントラストを楽しめるでしょう。

沖縄旅行中に台風が来た際の対策

台風

マリンスポーツの予約をしている場合

マリンスポーツを予約している場合は安全のためキャンセルすることがおすすめです。台風が接近している場合は、海上でのアクティビティが困難になります。スタッフからキャンセルの連絡が来る場合もありますが、自分も早めに連絡を取りましょう。

無理に外出しない

台風は予想が難しいため、無理に外出してしまうと予期せず事故に遭ってしまうリスクがあります。台風の際、沖縄の人はほとんど外出しないため、多くの店舗が閉まっており、交通機関がストップして帰れなくなってしまう可能性が高くなります。また、看板が飛んできたり木が倒れてきてけがをするリスクがあるため、できるだけホテルでリラックスできる活動をしましょう。

便の変更手続きをする

旅行の最終日に台風が接近する場合、予定していた飛行機が欠航になる可能性があります。欠航の決定は早くて3日前からわかるため、欠航がわかった場合は早めに便の変更手続きを行いましょう。希望する便が満席だった場合は整理券が配布されることがありますので、アナウンスがあるまで待機しましょう。

飛行機が欠航する場合はホテルの確保

台風が原因で全ての便が欠航になった場合は、速やかにホテルの確保をしましょう。台風接近時には多くの旅行客が同じような状況にあるため、空港近くのホテルはすぐに満席になってしまいます。空港に泊まることもできますが、椅子や床で寝ることになるので、家族連れの方は特にホテルに泊まることを強くおすすめします。

まとめ

台風が少ない沖縄旅行のベストシーズンは4月です。4月は台風の接近回数がほとんど0で天候が安定していて過ごしやすくなっています。また海開きも行われているため、海開き直後の奇麗な海をみることができるのも魅力です。

一方で紫外線が強いため日焼け対策は必須で、海水浴をする場合は水着の他にウエットスーツがあると安心です。4月以外にも10月上旬や5月下旬もおすすめで、それぞれ目的にあった時期に行くと良いでしょう。また、旅行中に台風が接近している場合は無理に外出せず、予約のキャンセルや便の早めに行動することが重要になります。

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この記事を書いた人

沖縄県内の地域情報に特化した編集チーム。公式情報を元に、分かりやすい解説を心がけています。

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