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沖縄の台風で飛行機は欠航しやすい?欠航確率と旅行リスクを徹底解説【2025年版】

沖縄の台風での欠航率と旅行リスクのカバー画像

毎年7月~10月ごろにかけて日本へ接近のピークを迎える台風。沖縄では観光に最適なベストシーズンでもありますが、「台風がきてしまったら飛行機は大丈夫?」「欠航したらどうしよう…」と不安になる時期でもありますよね。

実は、台風で飛行機が欠航する確率はさほど高くありません

その理由のひとつとして、欠航の判断に明確な「数値基準」がないことが挙げられます。つまり風速や雨量などの数値ではなく、その時々の天候や安全性を判断して欠航を判断しているのです。

この記事では、

  • 沖縄での台風による飛行機の欠航確率はどのくらい?
  • どんな状況になると欠航が決まるの?
  • 欠航を回避する旅行計画のコツはある?
  • いざ欠航になってしまったら?

など、沖縄旅行における台風と欠航のリスク、対処法について解説していきます。
旅行を計画する前にぜひ目を通して、欠航を正しく理解し備えましょう。

目次

沖縄旅行と台風の“欠航確率”をデータで見る

欠航で閉鎖する空港のイメージ

沖縄は全国の中でも台風と遭遇しやすい県です。「欠航の確率も高いのでは?」という疑問に、近年の台風接近数と欠航数のデータを見ていきながらお答えします。

年間・月別の台風接近数と欠航遭遇率

過去10年の年間・月別の沖縄・奄美地方 台風接近

※接近とは…台風の中心が鹿児島県の奄美地方、沖縄県のいずれかの気象官署等から300 km以内に入った場合

年度4月5月6月7月8月9月10月11月年間
201512216
201611417
201731127
201824421113
2019113217
20204216
2021111317
20223247
20231211216
20241123118
平均0.10.30.51.72.12.30.90.37.4
出典:気象庁 沖縄・奄美への台風接近数(2024年までの確定値と2025年の速報値)
(2025年7月15日参照)

注1)1~3月と12月は接近なしのため割愛。
注2)接近は2か月にまたがる場合があり、各月の接近数の合計と年間の接近数とは必ずしも一致しません。

表の通り、沖縄・奄美地方では1年で平均7.4個の台風が接近しています。
また、7~10月の台風接近数は他の月と比べて2~4倍以上となっており、台風のハイシーズンであることが分かります。

次に、特に台風の接近が多かった2018年を例に、
主な航空会社の「天候」を理由にした「欠航遭遇率(%)=欠航便数÷運航予定便数×100」を見ていきます。

期間JALANAJTAスカイマーク
SKY
ソラシドエア
SNJ
ピーチ航空
APJ
ジェットスター
JJP
1~3月0.560.470.000.050.030.030.99
4~6月0.260.270.000.020.100.040.38
7~9月2.332.534.303.253.083.193.32
10~12月0.520.610.930.520.410.210.72
年間0.930.991.341.000.891.061.38
出典:国土交通省 国内輸送実績(2025年7月14日参照)

2018年は7~9月にわずか3か月で計10個の台風が沖縄に接近しました。
この期間中は当然、欠航率が高く出ていますが、それでも各航空会社の欠航率は最大で4.3%にとどまっています。

つまり、台風シーズンのピークであっても、飛行機が欠航する確率は5%未満です。
「台風が接近=欠航」というわけではなく、多くの場合は天候の合間をぬって運航されています。

7月~9月はどれくらいの確率で欠航が発生するのか

次は台風の接近数がピークを迎える「7~9月」に絞って、過去5年間の「天候」を理由とした欠航遭遇率のデータをまとめました。

年度JALANAJTAスカイマーク
SKY
ソラシドエア
SNJ
ピーチ航空
APJ
20242.342.167.432.63.233.412.00
20232.031.604.131.882.702.111.73
20221.771.595.461.861.741.921.65
20211.430.154.321.432.741.801.68
20201.210.704.071.502.441.612.03
平均1.761.245.081.852.572.171.82
出典:国土交通省 航空輸送サービスに係る情報公開(2025年7月14日参照)

JTA(日本トランスオーシャン航空)は那覇空港を中心とする航路をもつ特性上、他社よりも欠航が多い印象ですが、5年間の平均では5%程度に収まっており、やはり確率としてはそれほど高くないことが分かります。

またその他の航空会社の欠航遭遇率は、1.2%から高くても2.5%程度ですが、これは全国の全路線を含む値であることから、那覇発着便が中心のJTAの数値とは単純に比較ができません。あくまで参考値としてご覧ください。

グラフで見る「旅行中に台風が重なる確率」

過去のデータから、台風シーズンでも欠航遭遇率はそれほど高くないことが見えてきました。
とはいえ「無事に到着できても、その後の旅程が台風に振り回されないか?」という不安は残りますよね。

そこで今回は、沖縄で台風の影響が特に大きくなる8月・9月に焦点を当て、過去10年の接近データをもとに「旅行中に台風と重なる確率」をシミュレーションしました。

計算方法

STEP
台風の「接近日リスト」を作成する

■過去10年の8月・9月で沖縄に台風が接近した日付

台風番号接近日
201513号8/6
15号8/22
21号9/27
201610号8/22
12号9/1
13号9/6
16号9/18
17号9/27
201713号8/21
18号9/13
201812号8/2
14号8/11
18号8/15
19号8/21
21号9/3
24号9/28
20199号8/8
13号9/5
17号9/20
18号9/30
20204号8/3
5号8/9
8号8/22
9号8/31
10号9/5
20219号8/7
10号8/5
12号8/22
14号9/12
20226号8/1
11号8/30
12号9/11
14号9/18
18号9/29
20236号8/1
11号9/2
13号9/6
20249号8/19
10号8/27
13号9/14
14号9/18
16号9/26
出典:ウェザーニュース(過去の台風データベース)
(2025年7月14日参照)
STEP
旅行期間を「3日間」「5日間」と設定し、
「8/1~9/30」を出発日として連続する旅行期間を作る

【例】
・3日間で旅行出発日が8月5日 → [8月5日, 8月6日, 8月7日]
・5日間で旅行出発日9月20日 → [9月20日, 9月21日, 9月22日,9月23日,9月24日]

STEP
連続する3日の中で1日でも台風接近日にかかっていれば
「旅行と台風が重なる」とみなし、遭遇率を算出

遭遇率(%)=過去の台風接近日と重なった日数÷期間日数(61日)×100

結果(8月・9月/3日間・5日間旅行)

年度遭遇率(3日間)遭遇率(5日間)
201514.824.6
201624.641.0
20179.816.4
201829.549.2
201919.732.8
202024.641.0
202119.732.8
202224.641.0
202314.824.6
202424.641.0
平均20.734.4

過去10年の統計をもとに試算すると、8~9月の沖縄で旅程が3日間なら約20%(5回に1回)、5日間なら約35%(3回に1回)の確率で台風と重なる可能性があるという結果となりました。

旅行期間が延びるほど遭遇リスクは上がります。分かりやすくグラフにしてみました。

3日間・5日間の沖縄旅行で台風に遭遇する確率を比較したグラフ

数字で見ると「8~9月の沖縄旅行はなかなか高い確率で台風と重なるんだな」と思われるかもしれません。

ですが、欠航遭遇率と合わせて考えてみると分かる通り、台風の接近があったとしてもそのすべてのケースで欠航が発生しているわけではないというのがポイントです。
欠航の判断にはさまざまな要因が関わっており、「台風が接近したら絶対に欠航」とは限らないのです。

欠航の判断基準や欠航時の対応などは次のセクションで詳しく解説していきます。

飛行機は台風でなぜ欠航になる?基本知識を整理

混雑する出発ロビーのイメージ

ここまで、過去のデータから「欠航に遭遇する確率」と「旅行中に台風が重なる確率」を見てきました。
「台風が旅行に重なる確率は割と高いのに、欠航遭遇率が思ったより低いのはなぜ?」と感じた方もいるかもしれません。

実は、飛行機が欠航になるのは単に台風が近づいている時ではなく、安全運航に支障が出ると判断された場合に限られます。
ここからは、各航空会社の欠航の判断基準や実際の対応について、旅行前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。

欠航の原因(風速・視界・滑走路などの条件)

天候不良時に、航空会社が飛行機の欠航を決める要素は大きく3つあります。

  1. 風速

    飛行機は進行方向の風より「横風」に弱いため、機体の真横に吹く風(横風成分)が約15〜19m/sを超えると離陸・着陸が難しくなります。
    また、断続的な強風や急な突風の可能性があると、離陸・着陸が安全に行えないと判断される場合があります。

  2. 視界不良

    飛行機は一定の距離で滑走路が目視できなければ、安全に着陸ができません。
    台風による濃い雲や強い雨で視界が確保できないと判断されれば、たとえ風が穏やかでも欠航になることがあります。

  3. 滑走路などの条件

    滑走路が濡れていると、乾いた状態に比べて横風の影響を受けやすくなり、飛行機の横風許容値が大きく下がることがあります。これは、濡れた路面ではブレーキが効きにくくなり、横風によって機体が滑走中に流されやすくなるリスクが高まるためです。
    さらに、滑走路に水たまりや飛来物がある場合には、着陸の安全性が確保できないと判断され、欠航となるケースもあります。

    ※出典:SKYbrary Aviation Safety(海外サイト)(2025年7月14日参照)

ANA・JAL・LCCの判断基準の違い

上記のような欠航の原因には、一律の明確な数値基準はありません

各航空会社は、主に「風速」や「視界」といった要素をもとに、機種ごとの性能や空港の状況も踏まえて独自に欠航を判断しています。そのため、具体的な風速数値や視界距離の制限は、航空会社や機体によって異なるのが実情です。

2023年台風6号の対応事例(那覇空港・離島便など)

実際に台風による欠航が発生した事例をみてみましょう。

2023年7月28日に発生した台風6号は、7月31日~8月3日にかけて沖縄に接近。その後も8月5日~6日にかけて再接近し、長期にわたり被害が拡大することになりました。

最大風速は35m/sに達し、線状降水帯が発生するなど雨・風ともに非常に強く航空便にも大きな影響を及ぼしました。

気象庁 令和5年報道発表資料 台風第6号について より引用

この台風への影響を時系列順にまとめると以下の通りとなります。

日付欠航便数・主な影響内容
7月31日ANA73便、JTA42便など計242便が欠航1
8月1日那覇や宮古、石垣発着の全便(計414便)欠航、那覇空港全館が終日閉鎖1
8月2日1日と同様、計408便全便が欠航2
8月3日329便が欠航、引き続き多数の便が停止3
8月4日ANA35便、JTA40便など165便が欠航4
8月5~6日台風再接近により全便欠航、那覇空港再び終日閉鎖5
8月7日影響が長引き、那覇発着の81便が欠航6
8月8〜9日那覇と奄美群島や九州地方を結ぶ路線で欠航が発生7
出典:琉球新報 (2025年7月14日参照)
※1「【欠航情報】航空便、8月1日の沖縄発着414便が全便欠航 那覇空港は終日閉館 2日も408便が欠航予定(2023/7/31)
※2「〈航空・船舶への影響〉台風6号 沖縄発着の空の便、2日も全418便が欠航(2023/8/2)
※3「欠航で7万人超に影響 台風6号 海や空の便 3日も5万人超に影響見通し(2023/8/3)
※4「<航空・船舶の運行状況>沖縄発着、5日は361便が欠航、約5万7千人に影響 羽田-宮古は臨時便(2023/8/4)
※5「那覇空港、5日は終日閉館 台風6号の再接近で全便欠航(2023/8/5)
※6「那覇空港きょう3日ぶりに通常通り開館 81便は欠航(2023/8/7)」
※7「欠航情報 8日は那覇-奄美など航空7便で欠航(2023/8/7)

台風6号では接近→再接近したことで長期間の悪天候となり、那覇空港が2度にわたって閉鎖され累計で1,600便以上が欠航し、沖縄全域の空港機能に深刻な影響を及ぼしました。

ここまで長期間、空港が麻痺することは稀ですが、台風が接近すると発生するリスクの一例として把握し、万が一の事態に備えておくことが大切です。

欠航リスクを減らす旅行計画の立て方

旅行の計画をしているイメージ

「欠航する確率は低め」といわれても、過去には台風で航空機に大きな影響が出たことは事実で、「やっぱり台風と重なるのは怖いしできれば避けたい!」と思われた方も多いはずです。

そこでここからは、台風シーズンの旅行でも安心して計画を立てるために知っておきたいポイントについて解説します。

リスクが少ない月・便・出発時間帯とは

1年で台風との遭遇率リスクが少ない月はいつなのか、月ごとの沖縄への台風接近数を再度みていきましょう。

年度4月5月6月7月8月9月10月11月年間
201512216
201611417
201731127
201824421113
2019113217
20204216
2021111317
20223247
20231211216
20241123118
平均0.10.30.51.72.12.30.90.37.4
出典:気象庁 ※前出リンク(2025/7/14参照)

台風の影響を徹底的に避けたいのであれば、この表にない「12月~3月」の時期に旅行を計画するのが最も安心です。4~6月、10・11月も台風の発生自体が少なく、全体的にリスクは低めとなっています。

ただ、せっかく沖縄に行くなら夏休みやシルバーウィークなどの長期休暇に合わせてビーチリゾートを楽しみたい!という方には、7月〜9月の旅行が魅力的ですよね。

7月は台風シーズンの始まりともいえる月で、表からは過去10年の平均で年1.7個の台風が接近しています。ピークである8月・9月より接近数は少ないですが、月末にかけて増えてくる傾向があります。

実際に、過去7月に沖縄に接近した台風の一例を紹介します。

年度(号)接近日主な影響
2023年(台風6号)17/31~8/6全便欠航、空港閉鎖など
2021年(台風6号)27/20~7/21離島便を中心に130便以上欠航
2018年(台風10号)37/20~7/21期間累計で100便以上が欠航
出典:琉球新報(2025/7/26参照)
※1「【欠航情報】航空便、8月1日の沖縄発着414便が全便欠航 那覇空港は終日閉館 2日も408便が欠航予定(2023/7/31)
※2「空・海の便欠航 20日以降も那覇発着便など欠航見込み(2021/7/20)
※3「【台風10号】空、海の便ともに21日も大きな乱れ(2018/7/21)

旅行時期を選ぶなら、7月上旬~中旬が比較的リスクが低めです。
過去に接近し、被害が出た台風は後半以降に多くなっており、8月並みのリスクがあると考えてよいでしょう。

また、8月・9月はいずれも台風シーズンのピークですが、同じ月でも時期によってリスクに差があることが、過去の接近データから見えてきます。

区分接近数(8月)接近数(9月)
上旬(1〜10日)99
中旬(11〜20日)38
下旬(21〜31日)96
出典:ウェザーニュース ※前出リンク

比較しやすいよう、数値をグラフにしてみましょう。

8月、9月の沖縄で台風が接近した日を上・中・下旬で比較したグラフ

どちらの月も上旬(1〜10日頃)はリスクが高めです。
8月中旬(8月11日〜20日頃)は比較的接近数が少ない傾向ですが、お盆休みと重なるため万が一の時の振替便や宿泊先の確保が難しい可能性を考慮に入れておきましょう。
9月下旬(9月20日以降)は台風シーズンの終盤となり、接近頻度が下がってくる印象です。

その他、航空会社や時間帯によってリスクに差があるのかをまとめました。

結論からいうと、欠航しにくいと言い切れる航空会社や時間帯はありませんが、欠航リスクを下げやすい選択肢は存在します

航空会社ごとの傾向

JAL・ANAなどの大手航空会社は機体や人員が多いため、欠航しにくいというよりは、いざ欠航となったときに臨時便が出たり、代替便への振替が比較的スムーズになるなどの強みがあります。

LCCは予備機や人員に余裕がないため、一度欠航を決めると代替が難しくなります。そのため、台風の状況次第では運航可能な限りギリギリまで判断を引き延ばす傾向があります。ただし、安全が確保できないと判断された場合は早期に欠航となるケースもあるため、情報収集が重要です。

時間帯での傾向

午前中、特に早朝の便は、当日の運航スケジュールの乱れがまだ少ないため、結果的に欠航や遅延のリスクが比較的低くなることがあります。
一方で、午前中から台風の影響が強まった場合には、その時点での欠航や遅延が午後以降の便にも連鎖的に影響を及ぼしやすくなります。

上記は一例であり、台風の接近時間はケースによって異なるため、「午前中なら安全」とは言い切れません。

まとめると、大手航空会社の朝の便を選ぶと、リスクを下げられる可能性があります。
ただし、台風の進路や勢力次第で最終判断がその都度変わるため、最新の運航情報をこまめに確認することが重要です。

柔軟な予約(フレキシブル運賃・キャンセル保険)の活用法

台風は予想が難しい自然現象のひとつです。十分に注意して旅行を計画したとしても、突然の進路変更や悪天候によって欠航や遅延が発生することもあります。

そんなときでも焦らず対応するため、旅行前に知っておきたい対応策について2点ご紹介します。

フレキシブル航空券を予約する

フレキシブル航空券とは、条件が合えば予約後でも比較的簡単に便の変更ができる航空券のことです。通常のチケットでは変更や払い戻しに制限がありますが、フレキシブル航空券なら同区間・同航空会社の別便へ無料で変更できる場合があります。

「台風の予報が出たから出発を次の週に遅らせたい」という場合でも空席があれば変更ができるため、台風リスクの回避にとても便利な選択肢となります。

条件など詳しくは各航空会社のHPを参照してください。

以下は、主要航空会社が提供しているフレキシブル航空券の公式情報ページです。(※2025年7月現在)

キャンセル保険

旅行キャンセル保険は、自然災害等で旅行をキャンセルした際に発生する費用負担を軽減する保険です。「台風接近で飛行機が欠航し、やむなく旅行を中止した」という場合にも一定の条件を満たせば保険金が支払われます。

台風シーズンに旅行を計画したものの、なるべくキャンセル時の損失を抑えたい方への心強い味方となります。

補償内容や加入条件は保険会社や商品によって異なります。
特に「台風による欠航が補償対象になるかどうか」は、事前に必ず確認しておきましょう。

以下は、国内向けキャンセル保険の公式情報ページです。(※2025年7月時点)

台風の進路予測の見方(JTWCなど)

予約やキャンセル保険などの備えが万全にできたら、あとは最新の気象予報を気象庁の公式リンクでこまめに確認して出発を待ちましょう。

気象庁HPでは既に発生した台風の情報を含めた気象情報を確認できます。また、数日以内に台風が発生しそうなエリアをチェックできるサイト(JWTC)を活用することで、いち早く情報をつかむことができます。

欠航が発生した時の対応フロー

搭乗カウンターのイメージ

いざ台風が直撃して欠航が決定してしまっても慌てないように、航空会社への連絡、宿泊先の対応、保険の手続きなどの流れをステップごとにわかりやすくまとめたガイドをご用意しています。最後の仕上げにシミュレーションしてみましょう。

ANA・JAL・LCCの対応の違い

各航空会社・プランによって欠航時の対応窓口や問い合わせ方法が異なります。
各社ごとの確認方法はこちらから。

振替・返金・宿泊対応の基本

欠航が決まったら、別便への振替や返金手続きが必要になります。
さらに、宿泊先のキャンセル連絡もできるだけ早く行うことが大切です。
スムーズに対応するための詳しい手順はこちらから。

旅行保険やクレカ補償の使い方

旅行保険に加入している場合は、保険金請求の手続きが必要です。
詳しい手順や注意点はこちらから。

よくある質問(FAQ)

那覇空港ロビーの画像
台風でどのくらいの確率で欠航する?

悪天候を原因とした欠航率は、全航空会社を平均して年間1~2%です。
台風の影響が多い8~9月は、欠航率が高くなる傾向があります。

例)JALの2024年8月の欠航便数は、全国内線26,033便に対し1,189便(約4.6%)です。
※出典:JAL運航実績情報 運航情報2024年8月(2025年7月14日参照)

台風で欠航しやすい時間帯・路線はある?

午後の便は、午前中から台風の影響で遅延や運航の乱れが出ている場合、欠航になりやすい傾向があります。

また、那覇空港を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA)などの沖縄路線や、離島との間を結ぶ便は、台風の影響を受けやすく他路線に比べて欠航リスクがやや高いといえます。

欠航を回避するには?

台風による欠航を完全に防ぐことはできませんが、なるべく早朝など当日の運航が安定している時間帯の便を選ぶと、遅延や欠航の影響を受けにくい傾向があります。

また、大手航空会社やフレキシブル航空券(変更可能なチケット)を利用すれば、万が一欠航しても代替便への振替対応がスムーズになる可能性が高まります。

欠航した場合、ホテル代やキャンセル料はどうなる?

欠航によるキャンセルは、ホテル側の判断で料金がかからない場合もあります。宿泊前にキャンセルポリシーをよく確認し、欠航が決まったらすぐに連絡を入れましょう。

欠航して帰れないときはどうすれば?

航空会社から振替便や宿泊案内がある場合もあるので、まずは各航空会社の窓口で案内に従いましょう
自力で手配が必要な場合もあるので、延泊について相談したり近くのホテルや交通手段を早めに確保するのがおすすめです。

まとめ|沖縄の台風欠航リスクは“確率”と“備え”でコントロールできる

雲の上の飛行機イメージ

台風シーズンの沖縄は、欠航のリスクがゼロではありませんが、過去データでは最大でも5%程度と決して高い確率ではありません。

この記事をブックマークしておけば、

  • 欠航しやすい時期や遭遇率を把握できる
  • 欠航を回避しやすい予約方法がわかる
  • いざというときの保険・対処法も確認できる

など、安心して旅行を楽しむためにしっかり準備を整えることができます。
困ったらぜひ何度も読み返して、旅行計画にお役立てください!

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この記事を書いた人

沖縄県内の地域情報に特化した編集チーム。公式情報を元に、分かりやすい解説を心がけています。

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