【観光客必見】美ら海水族館から3分の民謡居酒屋おすすめ1選|他店との差を徹底比較

美ら海水族館を見学した後、「民謡ライブも楽しみたいけれど、どのお店に行けばいいんだろう?」と迷ってしまうことはありませんか?

せっかくの沖縄旅行なのに、移動で疲れたり、子連れで不安を感じたりするのは避けたいですよね。本格的な民謡を安心して楽しめるお店が近くにあれば、最高の思い出になります。

そこで今回は、本部町周辺の主要店舗を実際に比較してみました。
結論から言うと、美ら海水族館の近くで民謡ライブを楽しむなら「美ら海太郎」がおすすめです。

水族館から徒歩3分という抜群のアクセス、毎晩聴ける本格的な民謡ライブ、そして観光客でも気軽に立ち寄れる雰囲気。この3つが揃ったお店は、実はなかなか貴重です。

目次

美ら海太郎とは

美ら海太郎外観(美ら海水族館近く民謡居酒屋)
美ら海太郎の外観(出典:Googleストリートビュー)

まずは美ら海太郎がどんなお店なのか、基本的な情報をご紹介します。立地や雰囲気を知っておくことで、実際に訪れる時のイメージが湧きやすくなると思います。

本部町で愛される老舗民謡居酒屋

美ら海太郎は本部町にある民謡居酒屋で、地元の方にも観光客にも長年親しまれているお店です。美ら海水族館からすぐという便利な場所にあって、沖縄の夜を締めくくるのにぴったりの場所です。

店に入ると、熱帯魚が泳ぐ水槽が目に入って、一気に沖縄気分が高まります。奥にはしっかりとしたライブステージもあって、本当に沖縄にいるんだという実感が湧いてきます。

観光客に選ばれ続ける理由

なぜ「美ら海太郎」が選ばれるのか。実際に足を運んでみると、その理由がすぐに分かります。

まず何といっても立地の便利さ。美ら海水族館を出て車でほんの数分走れば到着できるので、観光の流れを途切れさせません。さらに民謡ライブは毎晩開催されているので、「今日はやっているかな?」と心配する必要もありません。

加えて、全席禁煙なので子連れでも安心して利用でき、駐車場も完備されているため車での移動もスムーズです。観光客にとって「困ることが少ない」お店は意外と少なく、その点でも「美ら海太郎」が選ばれる理由がよく分かります。

なぜ美ら海太郎がおすすめなのか?

美ら海太郎店内民謡ライブステージ
美ら海太郎の民謡ライブステージ(出典:GoogleMap)

ここでは美ら海太郎を推薦する3つの理由を詳しく解説します。立地、ライブ、サービスそれぞれの魅力を知ることで、なぜこのお店が観光客に選ばれ続けているのかが分かると思います。

美ら海水族館から車で3分の立地が最高!

何といっても一番のポイントは立地の良さです。美ら海水族館から車で3分、ホテルマハイナのすぐ裏という分かりやすい場所にあります。

沖縄旅行って、移動時間もなかなかバカになりませんよね。水族館でたっぷり歩いて疲れた後、また長時間車に乗って民謡居酒屋に向かうのは正直しんどいと思います。でも美ら海太郎なら、水族館を出てほんの少し車を走らせるだけなので、特に家族連れには本当にありがたいです。

高速の許田ICからも30分ほどなので、那覇方面からのアクセスも悪くありません。

毎日開催の本格民謡ライブが圧巻!

美ら海太郎では、毎晩2回のライブタイムがあります。1回目は6時40分頃から、2回目は8時頃から。だいたい30分くらいずつで、入れ替え制になっています。

ライブステージは客席のすぐ近くにあるので、演奏を聞いているというより、一緒に楽しんでいる感覚になれます。飛び入りで参加することもできますし、三線を持って写真を撮らせてもらうことも可能です。

沖縄の民謡は聞いているだけじゃなくて、その場の空気感を味わうのが醍醐味です。美ら海太郎のライブは、まさにそんな「沖縄らしさ」を感じられる時間です。

観光客に優しいサービスが充実!

観光で訪れる人にとって嬉しいポイントがいくつも揃っています。

家族で行くなら
全席禁煙で座敷席もあるので、小さなお子さんがいてもゆったり過ごせます。さらに、誕生日のお子さんがいる場合は、事前に相談すればバースデープレートを用意してもらえることも。家族旅行の特別な思い出づくりにぴったりです。

車で来るなら
駐車場は約20台分あり、よほど混雑していなければ停められるのも安心です。クレジットカード払いにも対応しているので、現金を多めに用意しなくても大丈夫です。

料金について
食事は一人あたり3,000〜4,000円ほど。飲み放題付きのコースも4,200円から利用できるので、お酒を楽しみたい方にもおすすめです。料金設定が分かりやすいのも嬉しいポイントです。

このように、観光客に優しい配慮が揃っているので、初めて訪れる方でも安心して楽しめます。沖縄旅行の食事どころ選びに迷ったら、ぜひ候補に入れてみてください。

他の有力候補との比較検証

沖縄の居酒屋(イメージ画像)
沖縄の居酒屋(イメージ画像)

美ら海太郎が人気なのは確かですが、周辺にはほかにも魅力的な民謡居酒屋があります。そこで今回は、主要な3店舗を具体的に比較し、それぞれの特徴や違いを分かりやすく整理しました。客観的な情報をもとに、ご自身の旅行スタイルに合ったお店選びの参考にしていただければと思います。

民謡居酒屋かなさんどーとの比較

立地で比べてみると

  • 美ら海太郎:水族館から車で3分
  • かなさんどー:水族館から車で10分

この「7分の差」は、観光スケジュールを立てるうえで意外と大きなポイントになります。特に歩き疲れた後や子連れで移動している時は、その7分が体感的には何倍にも長く感じるものです。

お店の雰囲気と料理について
「かなさんどー」は家庭的な沖縄料理に定評があり、特に5時間かけてじっくり煮込まれた「テビチ(豚足)」は人気の一品です。お店の雰囲気も、まるで親戚の家にお邪魔したような温かさがあり、それ自体が大きな魅力になっています。
ただし、観光で訪れる方にとっては立地の差がやはり無視できないポイントかもしれません。

ちぬまん美ら海水族館前店との比較

立地勝負では接戦
「ちぬまん」は美ら海水族館の駐車場入口の向かいにあり、立地の良さはまさに抜群です。これ以上ない便利さが魅力ですが、一方で民謡ライブという観点から見ると、やや物足りなさを感じるかもしれません。

何を重視するかで変わってくる
「ちぬまん」は全席禁煙で、家族連れに嬉しいサービスも充実しています。小さなお子さん連れでも安心して利用できる点は大きな魅力です。
ただし、「民謡ライブをしっかり楽しみたい」という目的で選ぶなら、やはり美ら海太郎に一歩リードがあると言えるでしょう。

天の川食堂てぃんがーらとの比較

ちょっとおしゃれ系のお店

  • 美ら海太郎:水族館から3分
  • てぃんがーら:水族館から7分、でも5階からの海の景色が自慢

料理のこだわりは本格的
「てぃんがーら」は、伊江牛ややんばる地鶏といった地元食材にこだわった創作料理が評判のお店です。泡盛も150種類以上そろえていて、お酒好きにはたまらないラインナップ。料理のクオリティを重視する方なら、間違いなく満足できるでしょう。

その分、ほかのお店に比べると少し料金は高めになりますが、「食事をしっかり楽しみたい」という方にはおすすめです。

総合的に考えると
どのお店にもそれぞれの魅力があるのは間違いありません。

ただ、「水族館観光の流れで、気軽に民謡を楽しみたい」という方には、立地の便利さと毎晩のライブが揃った美ら海太郎が最もおすすめです。観光の延長で立ち寄れる手軽さと、本格的な民謡体験を両立できるお店は、やはり貴重な存在といえるでしょう。

美ら海太郎完全ガイド

美ら海太郎を利用する際に知っておきたい情報を、アクセス方法から予算、予約のコツまで項目別にまとめました。現地で困らないよう、事前にチェックしておくと安心です。

店舗基本情報とアクセス方法

お店の詳細

項目内容
住所〒905-0205 沖縄県国頭郡本部町山川463
電話番号0980-48-2020
営業時間17:30-22:00(ラストオーダー21:30)
定休日日曜日
駐車場20台
座席約69席(カウンター、テーブル、座敷といろいろあります)

水族館からの行き方
水族館を出たら、県道114号線を南へ進みます。途中で「ホテルマハイナ」の案内が見えたら、目的地はすぐそこ。ホテルの裏手に「美ら海太郎」があります。

カーナビには【0980-48-2020】を入力するか、「ホテルマハイナ ウェルネスリゾート」を目印にするとスムーズです。

民謡ライブの楽しみ方

ライブの時間

  • 1回目:6時40分頃から7時10分頃まで(30分くらい)
  • 2回目:8時頃から8時30分頃まで(30分くらい)

入れ替え制になっており、19:45までは1回目、20:00からは2回目のステージになります。

ライブの雰囲気
ステージは客席のすぐ近くにあるので、演奏者との距離がとても近く、臨場感たっぷり。聴いているだけでなく、一緒に参加しているような感覚を味わえます。時には「一緒に歌ってみませんか?」と声をかけられることもあり、三線を手に写真を撮らせてもらえることも。観客参加型のライブが魅力です。

楽しむコツ
1回目に参加するなら5時30分の開店と同時に入るのがおすすめです。2回目狙いなら8時ちょうどに入店すれば間に合います。家族連れなら座敷でゆったり、カップルならステージ前のテーブルが盛り上がれます。

おすすめメニューと予算目安

これは食べておきたい

  • アグーしゃぶしゃぶ:5,800円(2人前から)
  • 黒マグロの刺身:2,520円
  • アグー炙り寿司:1,200円
  • 海ぶどう:特製のタレで食べるプチプチ食感が楽しい

コース料理 

  • お得コース:4,200円(7品+90分飲み放題)
  • しゃぶしゃぶ付きコース:5,400円(アグーしゃぶしゃぶ鍋入り)

予算の目安

  • 大人1人:3,000〜4,000円
  • 家族4人:12,000〜16,000円
  • カップル:6,000〜8,000円

地元の泡盛もおすすめ 

  • 今帰仁酒造「古里(ふるさと)」
  • 山川酒造「さんご礁」沖縄ならではの味わいを楽しめます。

利用時の注意点とコツ

予約について
夏休みや連休は混雑するため、2ヶ月前からの予約が安心。当日でも空きがあれば入れますが、事前に電話確認がおすすめです。

混雑する時間
18:30〜20:30が最も混雑。開店直後の17:30や、2回目のライブが始まる20:00以降は比較的ゆったりできます。

服装や支払い
服装は自由で観光スタイルでOKです。支払いは現金のほか、VISA・Master・AMEX・JCBの各種カードに対応しています。店内は全席禁煙となっています。

よくある質問と解決策

家族で民謡ライブを楽しむ様子(イメージ画像)
家族で民謡ライブを楽しむ様子(イメージ画像)

美ら海太郎を利用する前によく聞かれる質問と、その答えをまとめています。アクセスや予約、ライブに関する不安や疑問を事前に解消して、当日は民謡を思い切り楽しんでください。

美ら海水族館からの行き方は?

水族館を出て県道114号線を南に向かって、ホテルマハイナの看板を探してください。ホテルの裏側にあるので、看板が見えたらもうすぐです。カーナビには「0980-48-2020」と入れれば間違いありません。

予約なしでも入れる?

平日なら大丈夫だと思いますが、夏休みやお盆、年末年始は満席になることも。せっかくの沖縄旅行なので、確実に行きたいなら予約しておいた方が安心です。

子連れでも大丈夫?

全然大丈夫です。禁煙だし、座敷もあるから子供たちもゆっくりできます。お誕生日の子がいれば、予約の時に相談すればバースデープレートも用意してくれるそうです。

民謡ライブは毎日やってる?

日曜日は定休日ですが、それ以外は毎日2回やってます。1回目が6時40分頃から、2回目が8時頃からです。観光の予定に合わせて選べるのが嬉しいですね。

飛び入り参加って本当にできるの?

お店の人や演奏者の方がとても気さくで、「一緒に歌いませんか?」って声をかけてくれることもあります。恥ずかしがらずに参加すると、きっといい思い出になりますよ。三線を持って写真も撮らせてもらえます。

まとめ:迷わず美ら海太郎を選ぶべき理由

美ら海水族館周辺夜景(公式画像)
美ら海水族館からの景色(出典:美ら海水族館公式画像)

美ら海水族館の近くで民謡居酒屋を探しているなら、美ら海太郎がイチオシです。

決め手となる3つのポイント

  1. とにかく近い: 水族館から車で3分という立地は、他のお店では真似できない魅力。疲れた観光の締めくくりには、これくらい楽なアクセスがありがたいんです。
  2. 本物の民謡が聞ける: 毎晩2回のライブは、ただのBGMじゃなくて参加型。三線を触らせてもらったり、一緒に歌ったり。こういう体験って、沖縄ならではですよね。
  3. 観光客でも安心: 禁煙だし、駐車場もあるし、予約もできる。初めて沖縄に来た人でも、何の心配もなく楽しめる環境が整ってます。

他にもいいお店はありますが、観光の流れを考えた時の使いやすさ確実に民謡を楽しめること安心して利用できること。この3つを満たしているのが美ら海太郎です。

沖縄旅行で民謡居酒屋に行こうか迷っているなら、美ら海太郎に電話してみてください。きっと沖縄の夜がもっと特別なものになると思います。

美ら海太郎

  • 電話:0980-48-2020
  • 営業時間:17:30-22:00(ラストオーダー21:30)
  • 定休日:日曜日
  • 夏休みや連休中は予約がおすすめ

※営業時間や価格は変更される場合があります。訪問前に店舗へ直接ご確認ください。
※記事の情報は2025年8月現在のものです。

この記事を書いた人

沖縄県内の地域情報に特化した編集チーム。公式情報を元に、分かりやすい解説を心がけています。

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