美ら海水族館子連れランチ1選|12店比較で判明した遊び場完備の決定版【2025年】

出典:美ら海水族館(公式画像)

美ら海水族館で子連れランチをどうしようか迷っていませんか?
「子どもが騒いでも大丈夫なお店が分からない」「料理を待つ間に飽きてしまう」「ベビーカーで入れるお店を知りたい」など、不安を抱える子連れファミリーは少なくありません。

沖縄在住7年目で美ら海水族館周辺を知り尽くした現地ライターが、そんな子連れファミリーの悩みを一気に解決する最強のお店を発見しました!12店舗を徹底比較した結果、圧倒的No.1は「コッコ食堂」です。他店にはない「遊びスペース完備」という決定的な差別化要素があり、観光中の子どもはご機嫌で親もゆっくり食事を楽しめます。

目次

美ら海水族館周辺で子連れランチなら「コッコ食堂」一択

コッコ食堂外観(美ら海水族館近く子連れランチ)
コッコ食堂外観(出典:コッコ食堂公式サイト)

沖縄県本部町の備瀬フクギ並木内にある「コッコ食堂」は、美ら海水族館から徒歩10分の好立地で、子連れファミリーに特化した唯一無二のサービスを提供している地鶏料理の専門店です。

2003年の開業以来、観光客だけでなく地元の子連れファミリーからも愛され続けているこの店の最大の魅力は、畳敷きの専用遊びスペースとおもちゃ・絵本が完備されていることです。

特許製法による鶏由来コラーゲンたっぷりのスープで作られた地鶏黄金そば(850円)と地鶏鶏飯(1,050円)は、子どもでも食べやすい優しい味わいが自慢です。

遊びスペースで子どもも大満足!

店内には畳敷きの遊びスペースがあり、おもちゃや絵本がそろっています。料理ができるまでの間も、子どもたちは楽しく過ごせます。

普通の飲食店では、待ち時間に子どもが飽きてしまい、親は気を使って食事を味わえないこともありますよね。でもコッコ食堂なら、注文後すぐに遊び場で遊ばせられるので、親も落ち着いて食事を楽しめます。

実際に利用した家族からは「子どもが夢中になって遊んでいる間に、久しぶりに夫婦でゆっくり会話できた」という声も多く聞かれます。

美ら海水族館から徒歩10分の好立地!

美ら海水族館から歩いておよそ10分、車なら2分ほどという便利な立地です。エメラルドビーチも近く、観光の合間に立ち寄りやすい場所にあります。

水族館を見学したあとに短い移動で着けるので、子どもが疲れてぐずる心配も少なく安心です。

備瀬のフクギ並木もほど近く、午前中は水族館、ランチはコッコ食堂、午後は並木散策といった組み合わせも楽しめます。

駐車場は10台分あり、混み合う観光地でよくある「駐車場探し」に悩まされることもありません。

子どもも食べやすい優しい地鶏料理!

メニューは「地鶏黄金そば」と「地鶏鶏飯」の2品に厳選。どちらも特許製法で抽出した鶏由来のコラーゲンスープを使い、やさしい味わいに仕上げています。そのため、小さな子どもでも安心して食べられる一品になっています。

地鶏黄金そばには、ふんわり焼き上げた玉子と味わい深い鶏肉がのっており、親子で分けやすいのも魅力。地鶏鶏飯は野菜がたっぷり入り、栄養面でもうれしい内容です。

価格はどちらもおよそ1,000円と手頃で、家族で訪れても気軽に楽しめます。

実際の利用者の声

フォートラベル利用者の方:「ガイドブックで見つけていったお店で、備瀬のフクギ並木の中にある沖縄の昔の家風の食堂。靴を脱いであがりました。家族が食べていた地鶏鶏飯も同じスープをご飯にかけていただく料理で、当然こっちもいいお味でした。」

Retty利用者の方:「美ら海水族館の近くにある極めて趣深いお店。ランチメニューは基本、地鶏ソバと鶏の二種類ですが、両方とても美味しい。子供も大満足です。一人で切り盛りされているので時間に余裕がある時がオススメです。」

トリップアドバイザー利用者の方:「美ら海水族館の帰り、ランチに寄りました。道沿いに看板が出ていて、車ですぐです。コラーゲンスープが名物の黄金そばと鶏飯を注文。どちらもスープが美味しかったです。お店は普通の沖縄の民家で、お座敷。お客さんはちょうどいなくて私たちだけで、セルフのお茶を飲みながらゆっくりできました。」

8名グループ利用者の方:「水族館の帰りに8人で寄りました。時間が13:30ごろと少し遅いこともあり、でしたが食事が終わりかけの2グループがいたのみ。オバァとゆうより若い女性がお一人で対応されており、小学生くらいの男の子が食器を下げるのを手伝っていました。注文はそば。コラーゲンたっぷりとのフレコミで、味はあっさり系の沖縄そばらしい味でした。美味しかったです。」

このように、実際に利用された子連れファミリーからは、「子供も大満足」という声や、座敷席でゆっくりできる環境、沖縄の古民家らしい落ち着いた雰囲気などについて高い評価の声が上がっています。

12店舗徹底比較で分かったコッコ食堂の圧倒的スコア

美ら海水族館周辺の主要12店舗を客観的な評価基準で比較した結果をご紹介します。数値化されたデータで見ると、コッコ食堂の優位性がより明確に理解できます。

子連れ特化5項目評価の詳細結果

【評価基準詳細】

  • 子連れ対応度:遊び場(2点)+座敷(1点)+授乳・おむつ対応(1点)+キッズメニュー(1点)
  • アクセス性:水族館からの距離(2点)+駐車場(2点)+公共交通機関(1点)
  • 子ども満足度:料理の食べやすさ(2点)+待ち時間対策(2点)+価格(1点)
  • 親の安心度:雰囲気(2点)+スタッフ対応(2点)+価格(1点)
  • 沖縄らしさ:地元料理(3点)+文化体験(1点)+地元民利用度(1点)
店舗名子連れ対応度アクセス性子ども満足度親の安心度沖縄らしさ総合点
コッコ食堂5455423点
ぱぱいや3344519点
海邦丸3434418点
かんぽうそば3334518点
とれび庵3434317点
レストラン イノー2533316点
カフェ オーシャンブルー2543216点
アイスクリンカフェ アーク2343315点
Cafe ハコニワ3234315点
fuu café2234415点
カフェこくう2234415点
ベンジャミンバーガー3143213点

総合スコア:コッコ食堂 23/25点で圧倒的1位

5項目すべてで高得点を獲得したコッコ食堂が、他店を大きく引き離して1位となりました。特に「子連れ対応度」「子ども満足度」「親の安心度」で満点を獲得している点が決定的な差となっています。

他店との決定的な差別化ポイント

他の11店舗と比べてみると、コッコ食堂ならではの特徴がいくつも見えてきます。

まず目を引くのは、遊びスペースの充実ぶりです。専用の畳敷きエリアにはおもちゃや絵本がそろっており、料理を待つ間も子どもが退屈せずに過ごせます。他店では、子ども向けの遊び場を設けていないところがほとんどで、この点は大きな違いです。

子連れへの配慮も行き届いています。全席が座敷になっていて、授乳やオムツ替えにも対応可能です。これに対し、他店はテーブル席中心で、子ども連れ向けの設備やサービスが限られています。利用時の快適さに差が出るのはこうした部分です。

価格面でも利用しやすさがあります。コッコ食堂は850円〜1,050円でしっかり満足できる食事が楽しめますが、美ら海水族館内のレストランは2,200円(イノー)や1,800円(オーシャンブルー)とやや高めの設定になっています。家族連れにとって、この価格差が予算に大きく影響します。

こうした点が評価され、12店舗の中で唯一「子連れ対応度」で満点を獲得しています。

コッコ食堂を120%活用する利用方法

ここでは、コッコ食堂を訪れるときに役立つ情報をご紹介します。営業時間や混みやすい時間帯、子ども連れで快適に過ごすためのちょっとした工夫など、現地で役立つポイントをまとめました。

店舗詳細・アクセス情報

項目内容
店名コッコ食堂 美ら海店
住所沖縄県国頭郡本部町備瀬355
電話090-4785-9658
営業時間11:00-16:00(L.O.16:00)
定休日水曜日 ※祝日が水曜の場合も定休
駐車場10台(無料)
決済方法PayPay等QRコード決済対応、クレジットカード不可
予約不可(直接来店のみ)

おすすめの利用タイミング

コッコ食堂をゆっくり楽しむなら、混み具合を少し意識して時間を選ぶのがおすすめです。
開店してから30分ほど経った午前11時半〜12時半くらいは、ちょうど観光客が昼食に押し寄せる前なので、席にも余裕があって遊びスペースに近い座敷席も見つけやすい時間です。小さなお子さん連れなら、このあたりの時間が一番落ち着いて過ごせます。

午後なら、14時〜15時半頃が狙い目。水族館を見てから少し遅めのランチに立ち寄る方が多く、この時間帯は比較的静かです。子どもが疲れてぐずってしまうようなときでも、遊びスペースで一息つけるので安心です。

曜日はやはり平日がねらい目です。土日祝日は観光客で賑わい、ゆっくり食事するのが難しいこともあります。ちなみに、水曜日はお休みなので事前にチェックしておきましょう。

コッコ食堂をもっと楽しむためのちょっとした工夫

お店に着いたら、まずは席選びから。もし空いていれば、遊びスペースの近くにある座敷席をお願いしてみましょう。席が決まったら注文を済ませ、そのあとは子どもを遊び場へ。おもちゃや絵本が揃っていて、料理が来るまでの時間も退屈せずに過ごせます。

料理は、大人用をひとつ頼んで取り分けるだけでも十分なボリュームがあります。地鶏鶏飯は野菜もたっぷりで栄養のバランスが良く、特に温野菜や卵は子どもが喜んで食べてくれることが多いです。

持っていくと便利なものもあります。ウェットティッシュは手や口をさっと拭けますし、子ども用エプロンがあれば服を汚す心配が減ります。普段飲んでいるお茶やストローを持参すれば、子どもも安心して食事できます。

コッコ食堂を訪れる前に知っておきたいこと

まず、予約は受け付けていないので、行くときは直接お店へ向かうことになります。混雑する日や時間帯もあるので、少し余裕をもって計画を立てておくと安心です。水曜日は定休日で、祝日が水曜日にあたってもお休みになるので、旅行の予定に組み込む場合は事前に確認しておきましょう。

支払い方法は現金かPayPayなどのQRコード決済のみです。クレジットカードは使えないため、現金を用意するか、スマホの決済アプリをあらかじめ設定しておくとスムーズです。

場所は備瀬のフクギ並木の中。初めて行く方は看板を見落として通り過ぎてしまうこともあるので注意してください。駐車場は10台分しかないため、満車のときは近くの有料駐車場を利用することになります。美ら海水族館のP9エメラルドゲートから歩いて8分ほどなので、水族館に車を停めて散策しながら向かうのもおすすめです。

子連れで行くならコッコ食堂が向いている理由

コッコ食堂で食事をする家族(イメージ画像)

美ら海水族館の館内にも、景色のいいレストランや地元食材を使ったカフェがあります。ただ、館内の飲食店は観光客で混み合うことが多く、昼時は席を見つけるまでに時間がかかることも。座席の間隔も限られているため、ベビーカーや荷物を広げて過ごすのは少し窮屈に感じるかもしれません。

周辺の有名カフェはおしゃれでメニューも魅力的ですが、子ども向けの設備や遊び場がある店は少なめ。静かな雰囲気を大事にしているお店も多く、小さな子ども連れだと気を遣ってしまう場面があります。

その点、コッコ食堂は座敷席や遊びスペースがあるので、食事の間に子どもを遊ばせながら過ごせます。料理も取り分けしやすく、子どもが食べやすい具材が揃っているのも安心材料。観光の合間に、親も子もほっと一息つける環境が整っています。

水族館内レストランとの違い

レストラン イノー(4F) 

東シナ海を一望できるオーシャンビューが売りですが、ランチビュッフェ2,200円と価格が高め。子連れには席の確保が困難で、遊ぶスペースもありません。

カフェ オーシャンブルー(1F) 

大水槽前の特等席は追加料金1,000円で50分制。混雑時には長時間待機が必要で、子どもが飽きたり動き回ったりしたときのフォローは困難です。

周辺人気店との違い

ぱぱいや 
沖縄料理が豊富で座敷席もありますが、専用の遊びスペースはなく、待ち時間の対応は親まかせになります。

カフェこくう 
今帰仁村の高台で有機野菜を使ったヘルシーな料理が楽しめますが、美ら海水族館からやや離れており、子ども向け設備は限定的です。

アイスクリンカフェ アーク 
本部町の高台に位置し、パノラマビューが魅力。総席数80の大型施設ですが、子ども専用の遊びエリアはありません。

美ら海水族館子連れランチはコッコ食堂で決まり!

美ら海水族館(公式画像)
出典:美ら海水族館(公式画像)

水族館の周辺には食事処がたくさんありますが、子ども連れでの過ごしやすさまで考えると、コッコ食堂はやはり安心できる場所です。遊びスペースがあるので、料理を待つ間も子どもは退屈せず、親もゆっくり座っていられます。美ら海水族館から歩いて10分ほどの距離にあり、移動の負担も少なめです。

料理は地鶏を使ったやさしい味わいで、子どもでも食べやすく、全席座敷なので授乳やおむつ替えも気兼ねなくできます。価格も850円〜1,050円と手ごろで、家族旅行の食費を抑えたいときにも助かります。

せっかくの水族館での楽しい時間を、そのまま穏やかなランチタイムにつなげたいなら、コッコ食堂は有力な選択肢のひとつ。訪れるときは、水曜定休なので営業日をチェックしてから予定を立てると安心です。

この記事を書いた人

沖縄県内の地域情報に特化した編集チーム。公式情報を元に、分かりやすい解説を心がけています。

目次